menu
ニュース・ブログ
バックナンバー

RSSAtom

6月企画展「キース・ヘリングとエイズ・アクティビズム」開催

art-attack-on-aids.jpg

キース・ヘリング《アート・アタック・オン・エイズ》1988年 ポスター
©Keith Haring Foundation

1990年にキース・ヘリングがエイズでこの世を去って四半世紀が経ちました。ヘリングは生前から「セーフ・セックス」などのメッセージを発信し、アートを通してエイズ・アクティビズムを展開しました。活動の裏にあった個人的な葛藤や死への恐怖は計り知れませんでしたが、その活動は多くの人々を勇気づけ、今なお世界各国のエイズ予防啓発運動に影響を与えています。
中村キース・ヘリング美術館では毎年、HIV検査普及週間のある6月にイベントを開催し、ヘリングの生前の意志を普及する活動を行っています。本年はヘリングのエイズ・アクティビズムの軌跡を辿りながら、今日受け継がれるヘリングの遺志を紹介します。

キース・ヘリングとエイズ・アクティビズム
会期:2016年6月1日(水)〜 6月30日(木)
会場:中村キース・ヘリング美術館|最後の回廊
開館日時:会期中無休 9時〜17時
入場料:無料(入館料別途)

企画展関連プログラム
1) 特別館内ツアーと朗読会
キース・ヘリングのエイズに関する作品やアクティビズムを軸に、館内作品を鑑賞するツアーです。期間中は当時の心境を物語るヘリングの手記や、現代を生きるHIV陽性者の声を朗読しながら、参加者全員でHIV/AIDSについて考えます。
特別協力:特定非営利活動法人ぷれいす東京
日時:2016年6月5日(日)・19日(日)14:00〜15:00

2) 上映会『怒りを力に ACT UPの歴史』
キース・ヘリングも活動を共にしたエイズ患者の権利拡大を求めた団体・アクトアップの記録映像を上映いたします。 1980年代アメリカにおけるHIV/AIDS運動の歴史を辿る貴重なフィルムです。
日時:2016年6月12日(日)・26日(日)14:00〜15:33

お問い合わせ:中村キース・ヘリング美術館
Tel: 0551-36-8712 Email: museum@keith.jp


by staff | 2016年5月25日  | お知らせ

台湾南部地震支援金の送金状況のご報告

この度は、台湾南部地震支援金に、多くの皆様から温かいお気持ちをお寄せいただき、誠に有難うございました。
4月末時点での支援金のご報告とお礼を申し上げます。

館内設置のボックスに募金されたお金と、当館入館料およびミュージアムショップの売上の一部を、台南の衛生福利本部へ寄付いたしました。

160,932円(平成28年4月30日時点)

温かいご協力を誠に有難うございました。
今もなお被災地で苦しんでいる方々にとって、少しでも力になることを願っております。
また一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

中村キース・ヘリング美術館

by staff | 2016年5月25日  | 日々の記録

特別公開スケジュール《デイグロー・ペインティング》5月・6月・7月

4月24日(日)より2016年度展覧会「キース・ヘリング:グローイング−進化するフォルム−」展が始まりました。
展覧会の関連企画として、美術館スタッフが展示室で見どころや作品解説を行うツアーを、毎月第1・3日曜に開催いたします。
特別公開となる《デイグロー・ペインティング》は、このギャラリーツアーに合わせ、毎月第1・3日曜の14:00〜17:00までブラックライトのもとで展示いたします。
キースとニューヨークのグラフィティ・ライター、LA IIによって描かれた蛍光色の線が、時空を超えて、ブラックライトのもと浮かび上がります!是非お楽しみください!

KeithLA2.jpg
*ギャルリー・ワタリ「キース・ヘリング展」のため、作品制作をするキース・ヘリングとLA II(東京、1983年)

2016年5月・6月・7月特別公開スケジュール

5月1日(日)、15日(日)14時〜17時
6月5日(日)、19日(日)〃
7月3日(日)、17日(日)〃

*ギャラリーツアーはいずれも14時から開始し、所要時間30分〜1時間を予定しております。

お問い合わせ:0551-36-8712(中村キース・ヘリング美術館)

キース・ヘリング:グローイングー進化するフォルムー
会期|2016年4月24日(日)-2017年1月31日(火)
会場|中村キース・ヘリング美術館
〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町10249-7
開館時間|午前9時~午後5時
休館|会期中無休 入場料|一般1,000円、大学生・シニア800円、小中高生600円 団体割引・障害者割引あり

by staff | 2016年5月25日  | お知らせ

4月24日(日)2016年度展覧会【オープニング企画】スペシャルギャラリーツアー開催!

明日より開催となる2016年度展覧会「キース・ヘリング:グローイングー進化するフォルムー」のオープニング企画として、スペシャルギャラリーツアーを行います!

IMG_1855.jpg

【オープニング特別企画】
美術館顧問・梁瀬薫によるギャラリーツアー 2016年4月24日(日)14:00〜

1_yanase_1.jpg梁瀬薫
アート・プロデューサー&ジャーナリスト。1986年MOMAの仕事でNYへ渡る。以来、AICA(国際美術評論家連盟米国支部)評議員、美術ジャーナリスト、アートコンサルタント、展覧会プロデュースなど、コンテンポラリーアートを軸に活動している。

*ツアー中にグラフィティ・ライター LA II 共作したデイグロー・ペインティングをブラックライトのもと 特別公開いたします!

A1-thumb-500x354-thumb-500x354.jpg

【展覧会概要】
ニューヨークに拠点を移したキース・ヘリングは、1980年に地下鉄構内の広告板にチョークで描く《サブウェイ・ドローイング》を開始しました。
シンプルなライン、繰り返し描かれるモチーフ、 簡易化されたフィギュアはヘリングのトレードマークとなりました。
世界中で今もなお愛されるヘリング芸術はこの時期に開花します。
1980年代後半になると、ドイツの遊園地のプロジェクト《ルナルナ》に始まり、ヘリング芸術が 進化していくことがわかります。
特にエイズと診断された1988年は、ヘリングにとって最大の転機となりました。
版画作品の老舗画廊マーティン・ローレンスから出版された《グローイング》シリー ズや、詩人ウィリアム・S・バロウズとの共作《アポカリプス》など、様々な意欲作を発表。
生前のト ニー・シャフラジ画廊での最後の個展では、大作《無題ト( ライアングル)1988年8月15日》を制作し、計算し尽くされた色彩の対比、構図、空間を幾何学のフォルムの中で完結させ、新境地 を開拓しました。
本展覧会では、ヘリングの作品に描かれたフォルムの変容を追いながら、最期まで拡張と進 化を続けたヘリング芸術の細部を探っていきます。

キース・ヘリング:グローイングー進化するフォルムー
会期|2016年4月24日(日)-2017年1月31日(火)
会場|中村キース・ヘリング美術館
〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町10249-7
開館時間|午前9時~午後5時
休館|会期中無休 入場料|一般1,000円、大学生・シニア800円、小中高生600円 団体割引・障害者割引あり

by staff | 2016年5月25日  | お知らせ

柿澤勇人と学ぶ『ラディアント・ベイビー』とキース・ヘリングの生涯

講師名
俳優 柿澤 勇人
中村キース・ヘリング美術館アート&ファッションディレクター Hiraku

講座内容

柿澤勇人さん
★お申し込みはWEB:4/12(火)12:00、窓口:4/14(木)9:30、電話:4/14(木)11:00より承ります。

今も愛され続けるストリートアートの先駆者キース・ヘリング。その魂を燃やし尽くした31年の生涯をロック&ポップミュージックで綴るミュージカル『ラディアント・ベイビー~キース・ヘリングの生涯~』が、2016年6月、日本で初上演されます。
この講座では主演の柿澤勇人さんが、中村キース・ヘリング美術館アート&ファッションディレクターHirakuさんと、キースの人生や彼の作品の魅力を語ると共に、ミュージカルの見どころにも迫ります。『ラディアント・ベイビー』を楽しむための情報満載です。

=公演情報=
ミュージカル『ラディアント・ベイビー~キース・ヘリングの生涯~』
<あらすじ>
キース(柿澤勇人)は、自分の居場所を求めて故郷のペンシルベニアからNYに出てくるも、初めての都会での生活に翻弄される。
友人のツェン・クワン・チー(平間壮一)、アシスタントのアマンダ(知念里奈)、恋人のカルロス(松下洸平)、そして自身が美術を教える3人の子供たちに囲まれてアートに没頭する彼は、名声を得てもなお自分が信じる世界を探求し苦悩の日々を送る。
病に冒され、31歳の若さでこの世を去ったキースが、全速力で駆け回り、追い求め続けたものとはー。

■公演日程 2016年6月6日(月)~6月22日(水)
■会場 シアタークリエ
■演出 岸谷五朗
■出演 柿澤勇人 平間壮一 知念里奈 松下洸平ほか
■チケット情報  S席10,800円、A席8,800円(全席指定・税込)
■申込み 東宝テレザーブ 03-3201-7777(営業時間 午前9:30~午後5:30)


★★お得なS席公演チケット付き受講券もございます★★
特別価格:会員11,900円、一般12,550円
【6/8(水)18:30】→https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/2727733f-4505-c28e-d866-570398ce10c7
【6/9(木)18:30】→https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/16a497a8-3b68-e02d-551f-57039ae6bed2
【6/14(火)13:30】→https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/ee6a2008-2e9a-ecde-f376-57039e184180
【6/18(土)12:30】→https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/18a274aa-cc5c-8a6d-f4ed-57039fe207b3

日時・期間
月曜 19:00-20:30 5/9 1回

日程
5/9

受講料(税込み)
5月(1回)
会員 3,240円
一般 3,888円

注意事項
<受講生からの質問募集中!>
締め切りは4月28日必着。お名前・ご連絡先を明記の上、お送りください。
※時間の都合上すべてのご質問にはお答えできません。予めご了承ください。
【宛先】・メール sakuhin4floor[あっとまーく]asahiculture.com
件名を「0509ラディアント」として、[あっとまーく]は@に置き換えて送信してください。
・ハガキ 〒163-0204 東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル4階 
朝日カルチャーセンター「ラディアント・ベイビー」係
★お申し込みはWEB:4/12(火)12:00、窓口:4/14(木)9:30、電話:4/14(木)11:00より承ります。
お申込みの前に ・WEB受付はご本人のみ、お一人様1枚となりますのでご注意ください。窓口・電話でのお申込みはお一人様2枚まで(ご予約の際、お連れ様のお名前・電話番号・ご住所が必要です)。
・お申込み前に登録・ログインしていただきますことをお勧めいたします。
・モバイルメールアドレス(docomo、au、SoftBank、Y!mobileなど)をご利用の場合、当社からのメール『@asahiculture.com』を受信できるようドメイン設定をお願い致します。
・当社からID,パスワード確認メールが届かない場合はこちらをご覧ください。⇒ https://www.asahiculture.jp/mailerror
受付一時中止
ご案内 ※講座は全席自由です。受講生の皆様への入場整理券(お一人様1枚)は、講座当日14時から新宿住友ビル7階カウンターで配布いたします。開場は18時30分を予定しております。

講師紹介
柿澤 勇人 (カキザワ ハヤト)
1987年10月12日生まれ。2007年劇団四季に入団後、同年『ジーザス・クライスト・スーパースター』でデビュー。その後、同劇団公演の『人間になりたかった猫』『ライオンキング』『春のめざめ』で立て続けに主演を務め、09年末に同劇団を退団。その後、舞台『スリル・ミー』『海辺のカフカ』『ロミオ&ジュリエット』『メリリー・ウィー・ロール・アロング』『タイトル・オブ・ショウ』『デスノートThe Musical』『サンセット大通り』などに出演。舞台のみならず大河ドラマ「軍師官兵衛」ドラマ「デザイナーベイビー」映画「クローズEXPLODE」「明烏」など活躍の場を広げている。

Hiraku (ヒラク)
米テレビシリーズ『セックス・アンド・ザ・シティ』や映画『プラダを着た悪魔』のコスチュームデザイナー、パトリシア・フィールドのブランド、House of Fieldでクリエイティヴ・ディレクターを務め、数々のヒット商品やファッションショーなどのスタイリングを手がけた。2014年より中村キース・ヘリング美術館でアート&ファッションディレクターに就任し、パトリシア・フィールドとキース・ヘリングの合同イベントを手掛けるなどファッションとアートの融合 、LGBTの可視化を目的としたプロジェクト『OUT IN JAPAN』に写真家レスリー・キーの被写体として参加するなどと日本での活動を広げている。

by staff | 2016年5月25日  | お知らせ

休館日のお知らせ|2016年4月19日(火)〜4月23日(土)

中村キース・ヘリング美術館では、展示替えに伴い、下記の日程を休館とさせていただきます。

2016年4月19日(火)~4月23日(土)

予めご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

休館後、4月24日(日)より「キース・ヘリング:グローイング 進化するフォルム」展が開催されます。
英語版の詳細は☞こちらよりご覧いただけます。

by staff | 2016年5月25日  | お知らせ

日本初上陸!ミュージカル「ラディアント・ベイビー〜キース・ヘリングの生涯」

キース・ヘリングの生涯を心揺さぶるロック&ポップミュージックに乗せて描く、ニューヨーク発のミュージカル「ラディアント・ベイビー〜キース・ヘリングの生涯〜」の日本公演が決定いたしました!

mainpage2.jpg

〈あらすじ〉
キースは、自分の居場所を求めて故郷のペンシルベニアからNYに出てくるも、初めての都会での生活に翻弄される。
友人のツェン・クワン・チー、アシスタントのアマンダ、恋人のカルロス、そして自身が美術を教える3人の子供たちに囲まれてアートに没頭する彼は、名声を得てもなお自分が信じる世界を探求し苦悩の日々を送る。
病に冒され、31歳の若さでこの世を去ったキースが、全速力で駆け回り、追い求め続けたものとはー。

演出:岸谷五朗 / 脚本・歌詞:スチュアート・ロス / 音楽・歌詞:デボラ・バーシャ / 歌詞:アイラ・ガスマン
〈出演者〉
柿澤勇人(キース・へリング)・平間壮一(ツェン・クワン・チー キースの友人で写真家)・知念里奈(アマンダ)・松下洸平(カルロス キースの恋人でDJ)他

日比谷シアタークリエ
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-2-1 Tel: 03-3591-2400
2016年春 4月2日(土)一般前売り予定
詳細は☞http://www.tohostage.com/radiantbaby

4月1日(金)【合同取材会見】開催!
時間:14:30~15:45
場所:中村キース・へリング美術館 
〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町10249-7 TEL:0551-36-8712
出席:柿澤勇人、平間壮一、知念里奈、岸谷五朗(演出)【予定】
内容:出演者と共に美術館見学⇒会見(ご挨拶、質疑応答、フォトセッション)

ご取材のお問い合わせは☞0551-36-8712まで
*一般のお客様は通常どおりご入館いただけますが、会見会場での撮影はご遠慮ください。


by staff | 2016年5月25日  | お知らせ

【重要】オンラインショップ移行のお知らせ

【重要】オンラインショップ移行のお知らせ

日頃のご愛顧賜り、誠に有難うございます。

2016年4月1日AM0:00より、当オンラインショップはAmazonに移転致します。
これに伴い、オンラインショップのアドレス(URL)が変更致します。

元URL:http://pop-shop.jp
 ↓
新URL:www.amazon.co.jp/shops/A1C5RBN9BCC6EW

 
恐れ入りますが、4月1日以降のご注文は新サイトURLよりご利用頂きますよう、宜しくお願い申し上げます。
また、お気に入りやブックマークなどにご登録いただいているお客様におかれましては、お手数ですが設定のご変更をお願い致します。

皆様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解ご協力頂きますよう宜しくお願い申し上げます。

Nakamura Keith Haring POP SHOPでは引き続きキース・ヘリンググッズ及び、その他新商品の販売を致します。
今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

中村キース・ヘリング美術館スタッフ一同

by staff | 2016年5月25日  | お知らせ

2016年度展覧会「キース・ヘリング:グローイング 進化するフォルム」

For English version, see here☞http://bit.ly/1UwlB0X

16ExFl表S.jpg

2016年度展覧会「キース・ヘリング:グローイングー進化するフォルムー」

会期:2016年4月24日(日) → 2017年1月31日(火)

「私の絵は個々が喚起するフォルムとシェイプの本質を引き出す」—キース・ヘリング

 本展覧会はキース・ヘリングの活動の軌跡を辿りながら、最期まで拡張と進化を続けたヘリング芸術に焦点を当て、細部を探っていきます。
 1978年にペンシルヴァニアからニューヨークに移り、名門美術学校スクール・オブ・ヴィジュアル・アーツに奨学生として入学。人種と文化の坩堝の大都市で、ヘリングは自身のアイデンティティーとアートを探求していくことになりました。デュビュッフェ、ピエール・アレシンスキー、クリストなどから影響を受け、ドローイングからストリート(パブリック)にもその活動は広がりました。80年にはヘリングを一躍有名にした、地下鉄構内の広告板にチョークで描く《サブウェイ・ドローイング》をはじめ、グラフィティアートが集結したタイムズ・スクエア・ショー、クラブ57など画廊以外のスペースでも展覧会を企画。のちにヘリングのイコンとなった《ラディアント・ベイビー》はここで誕生しています。その後、国際展にも次々に出展し瞬く間に評価を得て、83年には初来日し日本にも大旋風を巻き起こしました。
 1986年以降、ヘリングの作品を特徴づける黒の太いライン、繰り返し描かれるパターンや簡易化されたフイギュアが変容を遂げていきます。87年ドイツの遊園地のプロジェクト《ルナルナ》はアートを超えたフォルムの拡張となりました。さらにエイズと診断された1988年は、ヘリングにとって最大の転機となった年です。膨大な量の作品が制作されたましたが、版画作品の老舗画廊マーティン・ローレンスから《グローイング》シリーズが出版されました。同年の宗教への懐疑、生命のカオスを表現した詩人ウィリアム・S・バロウズとの共作《アポカリプス》とは根本的に異なり、優雅な絵画のスタイルが完成しています。左右に分裂するシンメトリーな人物、繊細な輪郭。そして画面全体は民族(トライバル)言語のようなグリフ(字体)が形作られています。これらはコンクリートの彫刻作品《トーテム》(1989年)にも継承され、5回目となるトニー・シャフラジ画廊での個展のために制作された、三角形のキャンバス作品《無題(トライアングル)1988年8月15日》に結実したといえましょう。色彩の対比、構図、空間が計算されたように描かれ、それまでのヘリング芸術を代表するオールオーヴァーな作品とは異なり、画面は幾何学のフォルムの中で完結しています。そして、異なるフォルムが独立したものとして描写された本作の内に秘められたストーリーは、時空を超えて拡張し続けています。

【特別展示】
1983年にニューヨークのグラフィティ・ライターのLA IIと共作したデイグロー・ペインティングを、期間限定でブラックライトのもとで特別展示します!

中村キース・ヘリング美術館 
〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町10249-7 
TEL:0551-36-8712 FAX:0551-36-8713
www.nakamura-haring.com

開館時間:午前9時〜午後5時
休館日:会期中無休
入場料:一般1000円、大学生・シニア800円、小中高生600円、団体割引・障害者割引あり
交通:
JR小淵沢駅下車、駅から車で8分
JR新宿駅より中央線特急で約2時間
JR名古屋駅より中央線特急で約3時間(塩尻乗換) 中央高速道路、小淵沢I.Cより6分

by staff | 2016年5月25日  | エキシビジョン

EXHIBITION 2016:《Keith Haring : Growing -Evolving Forms-》

For Japanese version, see here☞http://bit.ly/1pE6HZZ

16ExFl表S.jpg

Nakamura Keith Haring Collection Exhibition 2016
《Keith Haring : Growing -Evolving Forms-》

Sun., April 24th, 2016 → Tue., January 31th, 2017

My paintings to derive essential forms and shapes that are interesting individually-Keith Haring

In this exhibition, we explore Keith Haring’s evolving art and the propagation of his messages following the path of his career.
In 1978, Haring moved to New York from Pennsylvania to attend the School of Visual Arts as a scholarship student. In the center of this cultural melting pot, he was ready to absorb the energy of the city and explored his own identity as well as his art. Influenced by various artists including Jean Dubuffet, Pierre Alechinsky and Christo, he extended his work from drawing to the streets. In the 1980’s, he started the Subway Drawings, which became widely known; he used white chalk to draw on unused advertisement boards of New York City’s subway stations. He began to organize exhibitions and performances at Club 57—the iconic Radiant Baby was born here—and other alternative venues such as Times Square Show. Through his participation in international shows, his success rapidly grew on an international scale, and in 1983 his first visit to Japan ignited a sensation all over the country.
After 1986, Haring was ever eager to further develop forms of his art. His signature-like bold lines, repeated patterns and simplified figures kept reinventing the forms. In 1987, he made a carousel filled with his icons and symbols for a project called Luna Luna where several artists teamed up in Hamburg, Germany. This work testifies the growth of his forms. 1988, the year he was diagnosed with AIDS, was the turning point of his life. Growing is a series of five works published in 1988 by the well-established gallery, the Martin Lawrence Limited Editions. In the same year, Haring collaborated with a poet William S. Burroughs for a series called Apocalypse: a portrayal of agnosticism and chaos in life. In contrast to this powerful collaboration, Growing became an elegant oeuvre with its symmetrical figures, intricate shapes and tribal glyph-like patterns. Haring carried on this theme in Totem (1989), a concrete sculpture. Untitled (Triangle), 1988 is a triangular shaped canvas painting made for his 5th and last show at Tony Shafrazi Gallery. The work was painted with techniques that he had developed, which consists contrasts of colors and a balance of space unlike his other all over paintings. He accomplished this well-calculated work using geometric shapes. The Triangle, a masterpiece saturated with individual forms, transcends the time and continues to expand the meaning of Keith Haring’s message.

【Exhibition Highlight】
In this exhibition, we are showing, for a limited time only, the Day Glow Painting, a collaboration work with a graffiti artist, LA II, under the black light.

Nakamura Keith Haring Collection
10249-7 Kobuchizawa-Machi, Hokuto-Shi,Yamanashi 408-0044, JAPAN
TEL: +81-(0)551-36-8712 FAX: +81-(0)551-36-8713
www.nakamura-haring.com

Hours:9:00a.m.−5:00p.m.
Open 7 days a week
Admission:General ¥1000 Child (6-18) ¥600 Student/Senior ¥800 *Special discount available for people with disabilityes
Access by train:2 Hours from JR Shinjuku Sta. by Chuo Main Line Express, 8 min by taxi or courtesy car from JR Kobuchizawa Sta.
by car:about 6 min from Kobuchizawa I.C exit of chuo Freeway.

by staff | 2016年5月25日  | エキシビジョン

毎月第1・3日曜は学芸員によるギャラリーツアーの日!

中村キース・ヘリング美術館では、毎月第1・3日曜日の14時より学芸員によるギャラリーツアーを実施いたします。

展覧会のことをもっと知りたい!もっと楽しみたい!という方に。
作品の魅力や見どころについて、展覧会に携わった学芸員が解説いたします。
質問や疑問も積極的に受けつける対話型のツアーです。
是非ご参加ください!

030601.jpg030602.jpg

参加無料(入館料別途)
予約は不要です。
開始時間までにレセプションにお集まりください。
*やむを得ず予定変更となる場合もございます。ご了承ください。


◆「キース・ヘリングのショートメッセージ」みんなに伝えるポスター・アート展
会期:2016年1月10日(日)〜 2016年4月18日(月)
休館:会期中無休
開館時間:9時〜17時
入館料:一般1,000円、大学生・シニア800円、小中高生600円、障害者800円、団体割引有(20名様以上)
〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町10249-7 ☞アクセス
*2016年4月19日(火) 〜 4月23日(土)まで展示替えのため休館いたします。

by staff | 2016年5月25日  | お知らせ

【開館日のお知らせ】本年度展覧会 2016年4月24日(日)より開催

中村キース・ヘリング美術館では、2016年度展覧会を4月24日(日)より開催いたします。
春めく八ヶ岳で皆様のお越しを心よりお待ちしております!

0226.jpg

2016年度展覧会「キース・ヘリング:グローイング-進化するフォルム-」

会期:2016年4月24日(日)〜 2017年1月31日(火)
休館:会期中無休
開館時間:9時〜17時
入館料:一般1,000円、大学生・シニア800円、小中高生600円、障害者800円、団体割引有(20名様以上)
〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町10249-7 ☞アクセス

*2016年4月19日(火) 〜 4月23日(土)まで展示替えのため休館いたします。

by staff | 2016年5月25日  | お知らせ

2月16日はキース・ヘリングの命日|The Anniversary of Keith Haring’s Death

Baby300x250.jpg

《イコン#1(ラディアントベイビー)》1990年 シルクスクリーン 53.34 x 63.5cm
©Keith Haring Foundation 中村キース・ヘリング美術館蔵

1990年2月16日 キース・ヘリングは、エイズによって31歳の若さでこの世を去りました。
病床に伏しながらも絵を描きつづけたキースが、最期に描いたのは彼のトレード・マーク
でもあった「ラディアント・ベイビー」でした。
死後26年を経た現在も、キースとそのアートは世界中で愛されつづけています。

中村キース・ヘリング美術館では現在「キース・ヘリングのショートメッセージ」
みんなに伝えるポスター・アート展を開催しています。
キースが生涯で制作した80点以上の中から、厳選されたポスター群を展示。
ポスターを通して、キースの多岐にわたる活動の軌跡を辿りながら、
彼が発信し続けたメッセージを探ります。
展覧会の詳細は☞http://bit.ly/1SttkMs

Keith Haring died at the age of the 31 on Feburaly.16th, 1990 by AIDS-related
complications.
Even though he was sick, he continued to make his art. And the last image
he drew is most famous symbol: the Radiant Baby.
He and his art have been loved continuously all over the world ever since.

Until he died, he created over 80 posters. We are now showing the well-selected
posters as the exhibition: Keith Haring’s Message Through Poster Art.
Through the poster art, we once again follow his thoughts and examine his message.
For more detail☞http://bit.ly/1QhO9Ku

PosterExFlyer2.jpg

by staff | 2016年5月25日  | スタッフ日誌

台湾南部地震への緊急支援募金

2月6日の午前4時57分、台湾南部・高雄市を震源とするマグニチュード(M)6・4の強い地震が発生し、震源に近い台南市では複数のビルが倒壊するなど被害が拡大しています。

現在巡回展示が開催されている国立歴史博物館は台湾の台北に位置しますが、同国の1日でも早い復興を願い、被災地への募金活動に協力いたします。

中村キース・へリング美術館では、入館料およびPOPSHOPでの売上の一部を義援金として募金致します。また、館内受付では募金ボックスを設けております。

皆様のご支援により集まったお金は台南の衛生福利本部(Ministry of Health and Welfare)を通して責任を持って寄付いたします。

Nakamura Keith Haring POP SHOP https://goo.gl/Fi8vCw

また、災害の緊急救援活動、被災地復旧支援ならびに被災者支援、生活支援、復興支援を目的にYahooが立ち上げた義援金を贈ることができるサイト「台湾南部地震緊急支援募金(Yahoo!基金)」をご紹介いたします。
「台湾南部地震緊急支援募金(Yahoo!基金)」
本募金は、200万円を上限に皆様からの寄付と同額をYahoo! JAPANが寄付します。

皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。

by staff | 2016年5月25日  | お知らせ

2016年1月26日(火)静岡文化芸術大学での講義

2016年1月26日(火)静岡文化芸術大学にて、当館学芸員が学芸員養成課程の学生に向けた授業「博物館資料論」の講義を行いました。

将来の就職先として博物館や美術館を考えている学生さんもいらっしゃり関心も高く、講義内容に興味を持って耳を傾けてくださいました。 

講演.gif

少人数ならではの、対話型の授業となりました。

中村キース・ヘリング美術館、中村館長、そしてキース・ヘリングについての話を導入に、当館における作品の管理・保管・記録についてを、映像資料を交えながらご紹介。

キース・ヘリングを知らない学生も多いなか、キース・ヘリング自身と時代背景をお話しすると大変熱心に質問を投げかけてくださった姿が印象的でした。


Text by Tomo Okimura

by staff | 2016年5月25日  | スタッフ日誌