小淵沢アートヴィレッジリ ゾート&スパ サマーアートキャンプ②

2018/7/24|

昨日のブログに引き続き、サマーアートキャンプのご報告をいたします。

 

《3日目》

この日は、前夜に行われた田代敏朗さんによるワークショップ第2部からスタート。

夕暮れの散策で感じたことを作品に落とし込みます。

中には朝が待ちきれずに、昨夜から作品制作を始めていた生徒も

2時間半、時に集中しながら、時には音楽をかける生徒もいたりと自由な雰囲気の中で制作を進めました。

 

お昼の後は、清春芸術村へ。

パリでアーティストの創作の場であった「ラ・リューシュ」

濃く充実したコレクションはもちろんのこと谷口吉生氏による建築も美しい「清春白樺美術館」

香港の皆さんにも大人気だった安藤忠雄氏による「光の美術館」

宗教画家のジョルジュ・ルオーのために建てられた「ルオー礼拝堂」などなど、

みどころが盛りだくさんの施設です。

美しい緑の中でたっぷりとスケッチをした後は、フットサルコートへ。

今キャンプのアクティビティでは最大規模となる人数で、ブラインドサッカー体験を実施いたしました。

今回は特別に日本ブラインドサッカー協会よりご協力をいただき、日本代表である寺西一選手、スタッフの方々が小淵沢へお越しくださいました。

加えて、ステンドハウスDENのオーナーである田畑雅宏さん率いるサッカーチームの皆さんもご参加くださいました。

視覚に障がいを持った選手がプレーできるよう考案されたブラインドサッカーは、転がると音が鳴るボールを使用し、アイマスクをつけて行う競技です。

はじめに、寺西選手がお手本を見せてくださり、実際に子どもたちも挑戦しました。

初めて挑戦した生徒に感想を聞いてみると「何も見えないから怖かった」「上手くいかずストレスを感じた」との声も。

アイマスクをつけた状態でボールやゴールの位置を探ることはなかなか思い通りにいきませんが、声を掛け合い協力しながらどんどん夢中になっている様子でした。

 

一緒に汗を流した後は夕食の時間です。

この日は大勢での食事ということで、北杜市武川町にあるピザ屋さんStandard Pizzaにご協力いただきました。

アートとスポーツ、障がいや個性、年代、国籍、言語などあらゆるものを超え、

誰からともなく輪になり寺西選手を囲みながらボールを蹴り合う姿に、私たちがどうあるべきかを考えさせられました。

 

 

《4日目》

暑さの続く中、この日も準備を万全に整え野外スケッチへ。午前中はカナディアンキャンプ乗馬クラブへ伺いました。

「馬のまち」としても知られる小淵沢にはたくさんの乗馬クラブがあり、道路脇で馬に乗る人を見かけることも。

今回伺ったカナディアンキャンプは、九州、八ヶ岳、北海道にクラブがあり、乗馬体験などもできるそうです。

   

この日のお昼は、山梨の郷土料理「ほうとう」。それに伴い、当施設のスタッフによるほうとう打ち体験を行いました。

よく練ることで弾力があり美味しいほうとうができるそうです。

大きな麺切り包丁に保護者の皆さんはハラハラしながらも、無事においしいほうとうが出来上がりました。

農家の多い山梨では、昔は畑仕事をする両親や家族のために子どもたちが作ることもあったそうです。

そのため、塩分が少し強めで暑い夏にもぴったりなんですね。

  

                                 (撮影場所:ロッジ・キースプリング八ヶ岳

午後は午前に続きスケッチから始まります。

中村キース・ヘリング美術館周辺を自由に散策し、スケッチを行いました。

 

この日最後のアクティビティは、日本の伝統芸能である能のワークショップでした。

その様子はまた次回のブログでご報告いたします。

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